憧れはもう終わり
これからは自分の一部としてバイオリンと付き合っていくために
バイオリンを知る
バイオリンについて
バイオリンという楽器のはっきりとした起源・発明者はわかっておりません。
7,8世紀に擦弦楽器の一つとされるレベック(Rebec)などが段々改良され、15世紀の末期にはビオール(Viol)が出来て、イタリアのガスパロ・ダ・サロ(GasparodaSalo)により大体今の形になったといわれています。
既に16世紀中ごろには、楽器本体は現在のバイオリンとほとんど変わらない高度に完成されたものが出来上がっていたとされています。
その後1680年以後、クレモナの黄金時代にはN.アマティ(NicolaAmati)、A.ストラディヴァリ(AntonioStradivari)、G.グァルネリ(GiuseppeGuarneri)という製作家たちが手がけたバイオリンが現在でも、最も良い楽器「名器」として受け継がれています。